【2021年2月17日】熊本県独自の緊急事態宣言の終了とこれからについて思うこと
こんにちは。熊本市東区、花笑む行政書士事務所、行政書士の髙木陽子です。先週あたりから、当事務所ご近所の梅の花が咲き始めました。心なしか、鳥たちのさえずりも大きくなっているように感じています。
一方で、5年前まで私が住んでいた仙台市をはじめ東北では、2月13日夜に大きな地震がありました。「津波が来なくて良かった」と東北の友人たちからはメッセージが届きました。10年前のあの経験は本当に辛い記憶で、今も余震があり、広範囲のかたが怖い思いをされていることと思います。心よりお見舞い申し上げます。備えをして十分に用心して過ごしていただきたいです。
さて、1月から続いていた熊本県独自の緊急事態宣言が、明日2月17日をもって終了することとなりました。ほっとすると同時に、新型コロナウィルスがいなくなったわけではないので、気を緩めずこれまでどおりの基本的な感染予防対策はしていかねばいけないな、と思っています。
熊本市中心部(街中)の酒類を提供する飲食店等事業者さまへの時短営業要請も、明日2月17日までとなります。また、熊本県内の「go to イート」が再開に向けての動きがあるとのこと。熊本市が現在行っている「デリバリーサービス促進キャンペーン(配達手数料を市が補助)」も順調との報道があります。
年末からずっと頑張り続けてきた飲食店関係事業者さまのご苦労はいかばかりかと思います。様々な支援キャンペーンが再開しますが、利用者側は、食べ物を口に運ぶ以外の時はマスクをする、食間に同席者と談笑をするときもその都度マスクをする、などの、飲食店の方や同時間帯に食事をする他のお客様、ご自身のためにできる対策をしながら、外食を楽しみたいものです。
個人的には、県内のエリアで「小さな旅」を実践して「ひとりランチ」「ひとり外食」が楽しくて元気をもらえると感じています。安心で、美味しくて、ちょっと非日常体験もできてお勧めです。
なお、飲食店等の事業者むけの協力金や、市町村によってはその取引先事業者さまへの支援金が、今回の自粛期間中は用意されました。
もうすでに申請済みの方は作成お疲れ様でした。早く入金されるといいですね。
今準備中で書類作成や添付資料準備の面倒さに申請を諦めようかなと思わざるをえない方がもしいらっしゃれば、お近くの行政書士をぜひ頼っていただきたいです。作成を難なく進められる方と、そうでない方の差があり、そうでない方の存在が見えづらい現状があるように思っています。書類作成は誰でもできそうですが、誰もが得意という訳ではありません。行政書士に限らず、支援先の他力をうまく活用されてください。もちろん当事務所もお手伝いいたします!
2月3月は、歓送迎シーズンでもありますね。会食自粛はこれからも続きますが、飲食店を応援しながら、感染拡大にならない対策をして、昨年の春よりも少し明るい気持ちになれる春を過ごしたいものです。
当事務所も、引き続き国や自治体からの補助金等の情報収集は常に行い、できることを続けていく所存です。