【2023.2.1】 普通自動車の車検証が1月より小さくなりました
こんにちは。軽井沢町大日向、花笑む行政書士事務所 行政書士の高木陽子です。本年も宜しくお願い致します。今年の1月は雪あり、大寒波あり、ですが、ずっと凍っている軽井沢らしい冬だなあと感じています。年末にご近所のお世話になっている方よりいただいた蝋梅の黄色い花は元日に一輪咲き、今も事務所玄関先で咲き続けてくれています。
おかげさまで、仕事の初めの4日より、町役場や警察署を回るお仕事に携わり、新しい出会いもあり、元気に忙しくしております。
1月は、普通自動車の移転登録(所有者さんのご変更)と出張封印(長野ナンバーへの変更とご自宅車庫での取り付け+車後部ナンバープレートへの封印取り付け)のご依頼をいただきました。出張封印は大好きな業務です。ご自宅にて封印ができることは非常に利便が良いと喜んでいただくことができました。また、1月4日より普通自動車の車検証がICタグ付の小さいサイズへ変更となり、実際の新しい車検証を手にする機会にもなりました。
新しい車検証について
私の事務所HPをご覧になる方は、自動車の使用者所有者といった方が多いかと思いますので、その方の目線で書かせていただきます。
・サイズ:文庫本サイズ(A6)
・紙の車検証に記載されている内容:「国土交通省 電子車検証特設サイト」より抜粋
↑ご覧いただくとお分かりのとおり、これまでの車検証でよく見ていたであろう、所有者の名前住所、使用者の住所、使用の本拠の位置(車庫証明の住所)、車検の有効期限が記載されていません。これらはICタグに情報が入っているそうです。
・ICタグに入っている情報だが、新しい車検証の紙面上に乗ってこない情報はこちら↓(国土交通省 電子車検証特設サイト」より抜粋)
→ここまで読んでいただき、紙面で情報が見れないのは困る!と思われた方もいるかもしれませんが、ご安心ください。次に続きます。
・電子車検証及び車検証閲覧アプリが普及するまでのしばらくの間は、(2023年1月から3年間の予定)は、電子車検証発行時や更新時にICタグの内容も含めたすべての車検証情報が記載された「自動車検査証記録事項」が新しい車検証と一緒に発行されます
ということで、1月に受け取った新しい車検証(電子車検証)には、「自動車検査証記録事項」というA4の紙が一緒に発行されました。「自動車検査証記録事項」への記載内容は、従前の車検証と同じ内容です。長野運輸支局の方は、「アプリでの読み取りなどはすぐには難しいと思いますので、この紙は車検証と一緒に保管してください」とおっしゃっていました。
これからの電子車検証の動きについて
1月以降、車検のタイミング、車検証上の情報が変わる手続のタイミングで、上記のICタグ付の新車検証(電子車検証)に切り替わっていきます。しばらくは「自動車検査証記録事項」が発行され、これまで通りの車検証の内容を紙ベースで見ることができますので、ご心配無用です。
もっと詳しく知りたい方のために、「国土交通省の電子車検証特設サイト」はこちら(外部ページへ移動します)
軽井沢移住予定の方、軽井沢、御代田、佐久、小諸へ移住された方へのお知らせ(出張封印)
最後にいつものお知らせです。花笑む行政書士事務所では、ご自宅に車を置いたまま、長野ナンバーへの変更手続と封印(車の後ろのナンバーの左うえについている王冠をつけること)が可能です。複数お車を所有のオーナーさんからのご依頼も多く、便利にご利用いただいております。料金等の詳細については、お電話かメールにてお問い合わせください。