【22.8.25】長野県 建設業許可・経営事項審査に係る現地相談窓口
こんにちは。軽井沢の花笑む行政書士事務所 特定行政書士の高木陽子です。軽井沢は8月中旬から朝や夕方はぐっと涼しくなり、とても過ごしやすい気候になっています。事務所近くの国有林に咲く野の花も、秋のキリンソウ、コスモス、ハギの仲間、ワレモコウなどの秋の花たちが増えてきました。季節の移ろいを感じながら、生活していきたいものです。
2022年4月より、長野県での建設業許可・経営事項審査の申請方法が郵送手続へ変更
本日は、建設業に関する情報です。
長野県で建設業許可をもつ建設業の皆様はご存知のことと思いますが、今年の4月より、長野県での建設業許可・経営事項審査の申請は、長野県庁にある建設政策課への郵送となっています。(当面、建設事務所への持参可能。ただし、その場での書類審査等はなく、建設事務所から県庁へ書類転送されるのみ)
これまで県内10カ所の建設事務所と県庁で行ってきた審査業務が、県庁へ集約されました。
書類審査は県庁のみで行われており、電話やメールでの相談についても県庁にある建設政策課が直接受けて回答をしています。(注意:対面での相談は県庁では行っていません)
参考ホームページ(長野県ホームページへ移動します)
令和4年4月より建設業許可・経営事項審査などの申請方法が変わりました。
建設業許可(変更や更新も含めて)や経営事項審査の申請に携わる建設業の皆様にとっては、情報を収集しながらの対応になっておられることと思います。
また、令和5年1月には建設業許可と経営事項審査についてのオンライン申請開始が予定されており、オンライン申請には、GビズIDの取得が前提となるようです。詳細についてはこれから公表されていくと聞いております。また詳細が分かり次第、追ってこちらの記事でお伝えします。
東信エリアでは、佐久建設事務所や上田合同庁舎に現地相談窓口を設置
現在のお話に戻ります。
現在、いきなり申請書類の郵送ではなく、対面で申請書類作成について相談したいという方のために、県内4エリア(北信、中信、東信、南信)に、おおよそ月2回、現地相談窓口が設置されています。
軽井沢町のある北佐久郡や佐久市、小諸市、上田市等が含まれる東信エリアでは、佐久建設事務所や上田合同庁舎に現地相談窓口が設置。開催日は月によるため、下記に記した長野県ホームページにてご確認ください。長野県が実施している現地相談窓口の利用は無料です。この現地相談は、長野県からの委託を受けて長野県行政書士会会員が担っており、地域に根ざした行政書士が、専門家としてご相談に応じています。
対面で、実際の書類を見ながらお話しできる利点がありますので、ぜひご活用ください。
現地相談にてご相談可能な内容は、下記の通りです。
なお、事前予約が基本ですが、予約なしでもご相談可能です。ただし、予約の方が優先となります。
現地相談の開催場所、日時、予約方法について
現地相談の開催場所や日時、予約方法については、下記の長野県ホームページをご確認ください。
長野県ホームページより(外部ページへ移動します)
建設業許可及び経営事項審査の申請に係る申請書作成や必要書類等について、専門家による相談会を実施します。
長野県行政書士会が取り組む、県庁での経営事項審査について
同時に2022年4月より、長野県行政書士会は長野県より委託を受けて、経営事項審査の審査業務にも携わっています。県庁の建設政策課にて、長野県行政書士会より委嘱を受けた会員が出向き、県職員の方たちと連携して審査業務に携わっています。(注意:県庁にて対面の相談は行っておりません。現地相談をぜひご利用ください)
長野県行政書士会発行の「行政書士NAGANO」:委託業務についての記事掲載
2022年夏号の「行政書士NAGANO」では、7、8ページ目に、長野県より委託された建設業受託業務についての記事を載せています。
花笑む行政書士事務所の取り組み
建設業は、現場並びに経営部分に女性の方が携わられている事業者様も多いように思います。これまでご縁あって知り合った建設業を営む女性経営者や経営者を支える方からは、女性行政書士さんに出会えてよかった、というお声も頂戴しております。
花笑む行政書士事務所では建設業許可申請や経営事項審査についてのご相談や、申請代理を承っております。入札参加資格審査申請も対応します。ご希望の場合には、お電話かメールにてお問い合わせくださいませ。
また、いつものご案内となりますが、お車に関してのご案内です。
個人・法人問わず、お車の所有者変更、住所変更、ナンバープレートの交換と出張封印にも随時対応しております。特に出張封印は車を動かさずに、ナンバープレートの交換と封印ができる便利な制度ですのでご利用ください。お電話かメールでお問い合わせいただければ、詳細をお伝えいたします。