人形制作日記 その1(こどもへの法教育1)

こどもへの法教育
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人形制作日記〜イメージイラストから頭部作成〜

こんにちは。熊本市東区の女性行政書士 高木陽子です。

先月から時間の合間をぬって、人形制作を始めています。片手で操作できるパペットと呼ばれる人形です。花笑む行政書士事務所として将来的に取り組みたいのが、「人形を使った子ども向けの法教育」。
アイデアは湧いては進まず、、、だったので、頭の中で考え続けるよりは手を動かして人形をまずは作ろう!と次のことをやりました。

  1. 作りたい人形のイメージ図をイラストで描く
  2. その人形の等身大の設計図を描く
  3. 材料を買いに行く
  4. まずは頭部を作ってみる

イメージ図をイラストで描く

モチーフは猫です。はい、私が大好きだからです。擬人化された猫の人形、年齢は小1の子をイメージしてます。

設計図を描く

工作用紙を20数年ぶりに買いました。これに、等身大の人形の設計図を書いていきます。
身長は27センチになりました。

材料を買いに行く

布と綿だけで作ることを考えていましたが、私が学生時代に発泡スチロールで作った糸あやつり人形がとても可愛かったので、今回のパペットも頭部は発泡スチロールで作ってみることにしました。
作品作りの心強い味方は、手芸店です!お店の中で様々な素材を見ているだけでワクワクします。
こんな材料を仕入れてきました。設計図も並べてみています。

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頭部を作ります!

まずは、発泡スチロールで頭部を作ります。パペット人形なので、手を入れて操作できるように、球型の発泡スチロールに細工をしていきます。

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電球?いえいえ、発泡スチロールにカッターで切り込みを入れて頭部の中央をくり抜き、手で操作できるように細工した姿です。少量の綿を発泡スチロールにメンディングテープで止めて、操作時に指が固定されるようにしてみました。作りながら考えて、改良を重ねていきます。

頭部に布を貼る

今回の猫人形は、黄色の猫、です。柔らかくてよく伸びるソフト布で、頭部を覆っていきます。顔の部分にシワが出ないよう、布を伸ばしながら木工用ボンドで貼っていく作業です。
ちなみに、この裁断ばさみは小学校の家庭科で購入したお裁縫箱セットに入っていた裁断ばさみです。かれこれ、30年以上のおつきあい、、、これからも大事にします。

布を貼り終えた頭部はこちら

体を作るときのために、あえて布を長めに残したので、黄色いてるてる坊主のような形になりました。頭のてっぺんにシワが出ていますが、髪の毛パーツで隠れるのでセーフです。

今回の作業はここまでです。
次回は、体のパーツを作る予定です。その後、頭部の耳パーツ、髪の毛のパーツ作り、頭部への各パーツのセット。最後に、顔の表情作りの予定でいます。